教具・教材
学習単元ごとに細分化された6領域の内容を、毎週3段階の学習法で身につけていく・・・
これだけでも実に多くの教材が必要になることがお分かり頂けると思います。
こぐま会の授業では、身体全体を使って関わる「具体物」、机の上で一人一人が操作するための「教具・カード教材」、
最後に理解の定着を確認し、応用問題としても取り組む「ペーパー教材」にいたるまで、必要なものはすべて一つ一つ手作りし、
教具・教材として使用しています。教科書・ノート・黒板があれば可能な小学校以降の教育と異なり、
幼児期の教育には授業意図に則した教具・教材が欠かせないからです。
特に、幼児がものごとを理解する道筋として、ペーパー学習の前に事物体験をふまえることが必須となるため、
毎週何種類もの具体物や教具を準備します。ペーパーについては、問題の中身や質問の仕方など細かく検証しながら、
子どもの発達段階に合わせ、ていねいに作成しています。
大木スクール こぐま会 概要