学院・修道・城北中学合格 皆実小 男子

生徒

 「あっ、いたいた。白い雪だるま。」
 どの試験会場にも大木スクールの先生が応援にきてくれて、カイロと合格消しゴムをくれました。心が温まり、落ち着いて試験に臨むことができました。
 ぼくは六年生の夏までソフトボールをしていました。運動をすると脳が働くけど、宿題がたまって大変でした。でも、ソフトボールに行きたいときは行く、勉強をしたいときはするというように、両立できたことは最高に良かったです。
 楽しかったことは、近所に友達がたくさんいて自転車で行き帰りできたこと、遊べたこと、勉強を一緒にできたことです。そして、文具券集めがカード集めみたいで、カードケースに入れると心がわくわくしました。
 勉強面では、とにかく国語が苦手でした。でも、毎朝音読をし、橋口先生と大畑先生に特訓をしてもらい、最後の一ヶ月間は成績が伸びて自信がつきました。すごくうれしかったです。
 大木スクールの先生方、二年半の間、ありがとうございました。

保護者

 四年前、無念にも涙をのんだ、長男の机の片隅に置かれていた使い残した文具券。狙っていたのは次男です。
 なぜ中学受験をするのでしょうか。中学受験は通らねばならない道でしょうか。何度も問答し、幾晩も悩みました。
 でも、今、目の前で満面の笑みを浮かべ、喜びをかみ締めているのは、正しく我が息子です。大木スクールの先生方にご指導いただけたからこそ、今の喜びがあるのです。苦手な国語では「楽しく読む」コツを、算数では「楽しく考える」コツを教えていただきました。理科のHOP・STEP・特訓演習問題、社会のG・H・C・広島の社会・ニュース最前線は一生の宝物になることでしょう。
 そして、誰よりも、次男を精神的に支えてくれたのは長男でした。「自分の行きたい学校へ行けばいい。自分の思うようにすればいい。」この言葉に後押しされながら、家族一丸となり、目標を同じにし前進できたのです。
 明暗を味わった私たち家族にとり、一番大切なこと『家族の絆』を気づかせてくれた息子たち。「中学受験をして良かった。」と実感できた桜満開の春です。
 次は大学受験を控えた長男の番です。弟の合格を最も喜んでくれた兄の番です。現在、大学受験部で、スタート地点に立ち、走り始めようとしています。今度は、弟の応援と、両親の愛をたっぷり受けながら。
 先生方、心からありがとうございました。